こんにちは!
あなたも「アルコール依存症」という言葉は聞いた事があると思います。
一般的には「アル中」などと言われ、一般的な人には縁遠い病気だと思われがちです。
しかし、「隠れアルコール依存症」と言われる、自覚の無い依存症の方が増えてきます。
一説には、日本人の4人に1人はアルコール依存症ともいわれています。
「道端で飲んだくれてる色黒なオッサン」というイメージは完全な「偏見」です。
タバコと違いお酒は、
「どこでも・誰でも・100円程度で購入できる」
という気軽さもあり、アルコール依存症は誰でもかかる可能性があり、一度ハマると抜け出すのに非常に苦労するという、
とても厄介な病気です。
「今日は飲まないつもりだったのに、ついコンビニで買ってしまった」
「一杯で済ませるつもりが、気が付いたら記憶が無くなるまで飲んでいた」
「酔っぱらって転んでけがをしてしまった」
・・・身に覚えのある方は、ひょっとしたらアルコール依存症の疑いがあるかもしれません。
以下ご参考の上、「危ない」と思った方は手遅れになる前に、早急に医療機関の受診をお勧めします!!
1.「丁度良い飲酒」
会社の同僚や同級生と、冠婚葬祭やおうちで晩酌まで、飲酒シーンは様々あると思います。
皆さんが思い描く「適量」はどの程度でしょうか??
「生ビール中ジョッキ3杯くらい」
「いや、5杯くらいでしょ」
「いやいや、10杯くらいまでは許される範囲じゃね?」
・・・皆さん驚かないでください。
専門家の先生から聞いた話では、男性の「丁度良い飲酒」は、
「ビール500ml」(アルコール20g)
女性はその半分だそうです。
*この倍(1リットル)飲むと健康リスクが高くなり、3杯飲むと何らかの病気が疑われる「アウト」の状態なんだそうです。
↓ビール以外のお酒は下記をご参考ください。
2.「依存症チェックリスト」
下記のチェックリストで、男性は4個以上、女性は3個以上のチェックが入った場合、依存症が疑われます。
如何でしょうか?
アルコール依存症は、「否認の病気」と言われており、
「自分は違う!!」
と、本人がなかなか認めず、その間に病気が進み、気が付いた時には心身ともに回復不可能な状態になってしまう方も多くいるそうです。
筆者も大酒のみでしたが、実際に病院に行った所
「アルコール依存症一歩手前」
と言われ、慌てて断酒をしました。
「俺(私)当てはまるかも・・・」という方、躊躇せず一度専門の医療機関に行きましょう!
この記事を読んだ、一人でも多くの方が気づきを得て頂ける事を願っています!!