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最近、自己啓発やコミュニケーション論の中でよく聞かれる、
「アサーティブ」という言葉。
解っているようでよく解らない・・・という人も多いと思います。
本日の記事は、
「アサーティブコミュニケーションその壱」
と題し、基本的な概念について勉強していきたいと思います。
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1.コミュニケーションってそもそも何だ?
2.アサーティブとは?
3.3つの間違ったコミュニケーション
4.まとめ(次回予告)
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1.コミュニケーションってそもそも何だ?
先ずは、
「そもそもコニュニケーションって何?」
という所から抑えていきたいと思います。
・社会生活を営む人間の間に行われる、知覚、感情、思考の伝達。言語文字その他視覚・聴覚に訴える各種のものを媒介とする
(広辞苑)・「意味や感情をやり取りする行為である。一方通行で情報が流れるだけではコミュニケーションとは言わないだろう」
(岩波新書:コミュニケーション力(著:斉藤孝))
「TVやDVDを見る」
「ネットサーフィン」
等は、メッセージがどんなに込められていても、コミュニケーションとは呼ばないという事です。
「メッセージのやり取り」
が発生してこそ、コミュニケーションと呼べるという訳です。
やり取りがある・・・という事は、
「それぞれの人が、メッセージの受け手にも送り手にもなる」
という事になります。
このやり取りの中で大事になってくるのが、
「アサーティブ」な考え方なのです!!!
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2.アサーティブとは?
では、「アサーティブ」という言葉について解説していきます。
語源は「アサーション(assertion)」で、
「自分も相手も大切にする自己表現」
と訳されます。
自分中心にも、他人中心にもならず、目の前の問題解決を考えながら、
誠実に対等に振る舞うという事です。
3.3つの間違ったコミュニケーション
「じゃ、アサーティブなコミュニケーションをするにはどうしたらいいの?」
・・・という前に、普段やりがちな、
「アサーティブじゃないコミュニケーション」
を先に抑えていきます。
1.攻撃的タイプ
相手の気持ちをあまり考えずに、自分の気持ちや要望を一方的に伝えるコミュニケーションパターンです。
何でも言い過ぎてしまい、いわゆる「自己中」と思われてしまうタイプです。
基本的に自分を正しいと思っており、相手を見下す事によって自分が優位に立ちたいと思っています。
一方で、攻め込まれる事に対しての恐怖心や、防御の心理があり、虚勢を張っているともとらえる事ができます。
2.受け身的タイプ
コチラは攻撃的タイプの真逆です。
相手の気持ちを考え過ぎて、自分の気持ちを上手く伝えられないタイプです。
嫌な事があってもなかなか言い出せずに、「イエスマン」になってしまいがちです。
自分が嫌だ、辛いと思ってもヘルプを出す事や、断る事が出来ません。
しかしストレスは溜まっていくので、突如音信不通になったりしてしまう事も。
3.作為的タイプ
コチラのタイプは、嫌な事などを遠回しに言ったりして、相手をコントロールしようとします。
例えば・・・忙しいときに「手伝って」と言わずに、
「忙しいなー」と、これ見よがしに言ったりするタイプです。
基本的に「嫌味」的な言い方で、相手にはいい気持ちは与えません。
当の本人は、「なんで気づかないんだよ!」等、攻撃的な心境になっています。
4.まとめ(次回予告)
途中ではありますが、次の記事にて「アサーティブコミュニケーション」の核心に触れたいと思っております。
先ず今回の記事にて、
「アサーティブじゃないコミュニケーション」
について学んでみてください。皆さんも身に覚えがあるのではないでしょうか??
気にし過ぎるのも良くありませんが、
「あ、今の俺〇〇タイプだった!」
等と思い返す材料になったらと思います。
では、次回もぜってーにみてくれよな!!
(ドラゴン〇ール風)
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