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おっす!オラMARK!
・・と前回の最後を引きずってみましたが・・・
今回はアサーティブコミュニケーションの第弐弾!!
いよいよ本題に入っていきます。
↓前回の記事はコチラ
【壱:3つの間違ったコミュニケーション】
前置きは短めに、早速本題に入っていきたいと思います!!
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<目次>
1.簡単におさらい
2.4つの柱
3.5つのポイント
4.4つのステップ
5.まとめ
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1.簡単におさらい
取り急ぎ、
「アサーティブコミュニケーションって何?」
という所のおさらいです。
アサーティブコミュニケーションとは、
「自分も相手も大切にする自己表現」
自分中心にも、他人中心にもならず、目の前の問題解決を考えながら、
誠実に対等に振る舞うという事。
・・・でしたよね?
では、これを実現する為には、どんな所に注意すべきか?という事について紹介します。
2.4つの柱
先ず最初に、大前提となる「4つの柱」について学びましょう。
これは、アサーティブコミュニケーションを行う上で絶対に必要な事ですので、飛ばさず読んでください!!
1.誠実であること
自分に対しても、相手に対しても誠実である事が大事です。
2.率直であること
主語を「私」にして、思った事をしっかり伝えます。
ただし、これだけでは一方的になりますので、相手の声にも耳を傾けること。
3.対等であること
たとえ上司・部下や親子であっても、人間的には同等です。
相手を見下したり、必要以上にへりくだってはいけません。
4.自己責任を持つこと
相手や、環境のせいにしないこと。
自分の行動を自分で引き受けます。
3.5つのポイント
次に「アサーティブにお願いをするための5つのポイント」
について紹介をします。ここも重要!!
1.時と場所を選ぶ
自分が話したいタイミングでも、相手もそうとは限りません。
いきなり話し始めたりせず、相手も話しやすいタイミングを考えましょう。
2.要求の的を絞る
何を伝えたい(お願いしたい)か、相手にわかりやすく、ポイントを絞って伝えましょう。
3.自分の気持ちも伝える
「私」を主語にして、自分がどんな気持ちなのかをシンプルに伝えます。
4.繰り返しポイントに立ち戻る
話がヒートアップしたり、脇道にそれた時も、落ち着いてポイントに戻ります。
5.相手の立場も理解する
一方的に伝えるだけでなく、相手の立場、考え方も尊重します。
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4.4つのステップ
さて、最後に重要となるのが、
話の組み立てに必須の「4つのステップ」です!
ここを抑えれば、アサーティブマスター!!
1.客観的な事実(状況)を伝える
2.事実に対する自分の気持ち(感情)を伝える
3.具体的で現実的な要望(要求提案)をする
4.その結果どうなるのか、どんな選択肢があるのかを説明する。
例えば・・・子供が連絡もせず、遅く帰ってきたとしましょう。
ここで「こんな時間までなにやってんだ!」と怒ってしまったら、「攻撃的タイプ」になってしまうので注意!!
【回答例】
「もうすぐ0:00になっちゃうよ」(事実)
「連絡がなくて、心配したよ」(感情)
「出来れば事前に連絡が欲しかったな」(要求提案)
「そうすれば、お父さんも心配しないで済むと思うんだ。」(結果)
という感じです!!
↓これダメなヤツです
5.まとめ
如何でしょうか?
一見すると当たり前の事のように感じますが、いざ、やろうと思うと難しかったりします。
相手もある話ですので、模範解答通りにいくとは当然限りません。
が、先ずは頭で理解し、「やってみよう!」とする事が大事です。
上手く使えば、コミュニケーションがとてもスムーズになります。
しっかり活用して、アサーティブな人生を!!!
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