やってきました!プレミアムフライデー!!
「ああ・・・そんなのあったね。」
「月末追い込みだから、早帰りとかありえないし」
「サービス業だからそもそも無理っす」
という方々、本当にお疲れ様です!
今日は、現状殆ど普及していないと思われる、「プレミアムフライデー」について考えていきたいと思います。
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1.プレミアムフライデーとは?
2.誰が制定したの?
3.普及しない理由は?辞めないの?
4.「クールビズ」との比較。
5.まとめ
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1.プレミアムフライデーとは?
では、そもそもプレミアムフライデーって何なのか??
改めて確認していきましょう。
月の最終金曜日に合わせて、民間企業はイベントやセールなどのキャンペーンを行っている。略称はプレ金月末は、企業の月次決算作業などと重なり、早く退社することが難しいという意見が多く、月初の金曜日に変更してほしいとの要望が出ている。
特に2回目の実施日は、多くの企業が年度末としている「3月31日」という、多忙を極めることが容易に推測できる日に設定されており、早期退社が1年の中でも最も困難であるとの意見が続出した。
出典:wikipedia
wikipediaに記載のある通りですが、月次決算やら、営業部門は数字の追い込みがあり、早く帰るというのは至難の業ですよね。
前日までにしっかり終わらせておけよ・・って話もありますが、終わらせた所で別の仕事が突っ込まれるという現実・・・
私の知り合いは、一般企業に努めている人が多いので、プレミアムフライデーの恩恵を受けている人は殆どいませんね。
一部、自営業やフリーランスの人は「昼間から酒を飲んでも咎められない」と、喜んでますが・・・
*そういう人は何かにつけて飲んでます(汗)
2.誰が制定したの?
はい、これもwikipediaに答えが書いてあります。
働き方改革の一環として普段よりもプレミアムな生活を推奨する個人消費喚起キャンペーンと謳っているが、カルチュア・コンビニエンス・クラブの調査によると、「導入する」企業はわずか3.4%に留まっている。
出典:wikipedia
約97%が導入してないって、無いに等しいですね。
上述の通り、普通に考えて導入は厳しいのは、私のような人間でもすぐに気が付きます。
しかし、我々国民の代表である政府が、なんでこんな簡単な事に気づかなかったのでしょうか?
頭の良い役人様や、政治家先生がどうして??(皮肉)
3.普及しない理由は?辞めないの?
こんな「爆死」状態のプレミアムフライデーですが、終了する気配はありません。
なんでだろ・・・と不思議に思い色々調べてみると、これぞ「お役所仕事」な理由があるみたいです。
導入に相当のお金をつぎ込んでいる筈ですので、一般企業だったら左遷モノですよね・・・
サマータイムも先行き不安・・・
⇒この件についてはまた別記事で
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4.「クールビズ」との比較。
さて、そんな(どんなだ?)経済産業省ですが、しっかり普及に成功している政策もあります。
その代表が、クールビズです。
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何故クールビズが成功して、プレミアムフライデーが失敗したか?
これは、「企業にとってのメリット」
という事にヒミツがあると考えています。
クールビズとは簡単に言うと。
「28℃の室温でも耐えらるように、ノーネクタイ・ノージャケットにしましょう」
というキャンペーンです。
ネクタイ業界には少なからず打撃があったかもしれませんが、
先ずエアコンの温度を下げる事による、企業の固定費削減。
次に、クールビズ用の衣服を購入するので、紳士服を中心に売り上げが上がる。
そして、軽装勤務による生産性向上。
・・・と、企業にとっては良いことが沢山あります。
政府が「プレ金助成金」や「プレ金手当」を出すようになれば、旗色が変わるのかもしれません。
ですが、そもそも有休等の休暇の取得率を上げる事が先では??と思います。
5.まとめ
なかなか恩恵にあずかれない「プレミアムフライデー」ですが、
そもそも「働き方改革」を目指しているにもかかわらず、「退勤時間」で施策を打つというのはちょっとどうなんだろ?と筆者は思います。
「より短時間労働」で「より成果を出す」
という、当たり前の働き方が日本にも根付く日を夢見ています。
今の所なかなか厳しいですが、働き盛りの世代が意識を変えていくしかないですね!!
この辺は、ホリエモンこと堀江貴文さんや、キングコングの西野亮廣さんがよく語っていますので、折を見て紹介したいと思います!!
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当時は常識の「24時間戦えますか?」・・「社畜」ですね・・・