*アイキャッチ画像はオブジェで、実物のクジラではありません
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皆さんこんにちは!
本日は少し真面目に、海の汚染について考えてみたいと思います。
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1.鎌倉にクジラが漂着
2.クジラの胃からビニール発見
3.日本近海はプラスチックごみが酷い!
4.厄介な「マイクロプラスチック」
5.私たちに出来る事
1.鎌倉にクジラが漂着
先日、鎌倉市の材木座海岸で、シロナガスクジラの子供が漂着したというニュースが話題となりました。
鎌倉にクジラが現れるのは非常に珍しい事ですので、非常に話題となったので、記憶に残ってる方も多いと思います。
残念ながらクジラは死亡が確認され、博物館で調査される事になりました。
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2.クジラの胃からビニール発見
このニュースには続報があります。
クジラの胃の中から、プラスチックゴミが発見されたのです。
神奈川県鎌倉市の由比ケ浜に先月漂着したシロナガスクジラの死骸を調べていた国立科学博物館などのグループが、胃の中からビニール片を見つけた。このクジラは生後6カ月未満で母乳だけを飲んでいた時期だったとみられ、担当者は「偶然にのみ込んだのだろう。海には多くのごみが漂っていることがうかがえる」と話している。
出典:毎日新聞
基本的に子供のクジラは、お母さんの母乳で育ちます。
そんな子クジラでさえプラスチックを飲み込んでいるという事は、プラスチック汚染がかなり進行してしまっているのでは?
という事です。
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3.日本近海はプラスチックごみが酷い!
世界的には、プラスチック製品は減らす方向に進んでいます。
EUでは、使い捨てプラスチックを規制する案を加盟国に示しています。
また、スタバがプラスチックストローを2020年までに廃止すると発表した事が話題となっていますよね。
スタバ、プラスチック製ストローを廃止 2020年までに
そういった風潮の中、日本はまだまだ遅れています。
ペットボトルを始めとしたプラスチックごみが、なんと世界平均の27倍もの量との事。
生態系への影響や、まわりまわって人体への影響も懸念されます。
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4.厄介な「マイクロプラスチック」
その中でも厄介なのが、「マイクロプラスチック」です。
私は環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」のメルマガを購読しているのですが、そのサイトの中には以下のように問題について記載されています。
プラスチックゴミによる海の汚染は、今もっとも深刻な環境問題のひとつです。これまでに大量生産・大量消費されてきた使い捨てプラスチックの90%以上はリサイクルされていません。
プラスチックは自然に分解されることがないので、海や川に流れ出したプラスチックゴミは生態系の中にどんどん溜まっていきます。小さな破片に砕けてマイクロプラスチックとなり、動物がエサと間違えることで食物連鎖の中に取り込まれ、私たちの飲み水や食べ物の中にも、入り込んでいます。
出典:グリーンピース・ジャパン
プラスチックは細かく砕ける事はあっても、
完全に分解される事はありません。
細かくなったマイクロプラスチックは潮に流され、外洋にまで流れていくのだそうです。
そして・・我々が使っている
「歯磨き粉」
ここに入っているツブツブが、実はマイクロプラスチックなのです!!!
知らない間に生活に入り込み、海洋汚染の一翼を担ってしまっているのです。
このままでは海がプラスチックだらけになってしまい、生態系もぐちゃぐちゃになってしまいます!!!
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5.私たちに出来る事
如何でしょうか?
自分たちの事のみならず、未来の為にも美しい海を残していきたいものです。
私たちの出来る事は、
・マイボトル、マイバック等を極力使う
・マイクロプラスチックを使用した製品を購入しない
・こういった事実を1人でも多くの人に伝える!
「自分だけ意識してもかわらないし」
と思っているアナタ!
一人ひとりが問題を「自分事化」して考える事が大事!
アナタの意識で周りの友人や知り合いが1人でも同調すれば、それが輪になりムーブメントになります!!
本当は「ゆるく情報発信するブログ」を目指しているので、あまりメッセージの強い記事はそぐわない部分もありますが、
私は海が大好きで、綺麗な海を後世に残したい!!
という気持ちが強く、今回は記事にさせて頂きました。
最後までお読みいただきありがとうございました!!!!
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↓最後はJaajaの歌をどうぞ!