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皆さんこんにちは!
本ブログでも何度か取り上げている「瞑想」ですが、
心を落ち着けるだけでなくダイエット効果もある、「食べる瞑想」なるメソッドがあります。
本日はちょっと変わったこの瞑想について紹介をしたいと思います!!
瞑想やマインドフルネス等、メンタルマネジメントの記事はコチラ
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1.食べる瞑想とは?
2.食べる瞑想のやり方について
3.食べる瞑想の効果
4.まとめ
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1.食べる瞑想とは?
先ずは食べる瞑想がどのようなものなのか確認していきましょう。
実は食べる瞑想は、「マインドフルネス」の中で最初に行われるメソッドです。
マインドフルネスは、「ジョン・カバットジン」という方が提唱したストレス軽減メソッドです。
簡単に説明をすると、「座禅やヨガ等から、宗教的な部分を取っ払って体系化したもの」という感じです。
コチラの本がカバットジン氏の著書で、「マインドフルネスのバイブル」とも言われている本です。
ご興味のある方は是非とも手に取ってみてください。
この中の最初のクラスで、「レーズンエクササイズ」という名前で、食べる瞑想のトレーニングを行います。
名前の通り、レーズンを食べながら「今ココ」に集中するメソッドです。
次の章では、具体的なやり方について紹介します。
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2.食べる瞑想のやり方について
では、具体的に食べる瞑想のやり方を確認していきましょう。
瞑想とは、勿論座禅のように足を組んで集中するやり方だけではありません。
重要なのは、過去や未来など、いろんな所に飛んで行ってしまう事の多い思考を、
「今ココ」
に集中させる事です。
例えば・・・明日の仕事の事が気になっているのなら、その思考に没入する事なく、
「明日の仕事が気になってる自分がいるなー」
と、客観視する事が重要です。
食べる瞑想では、普段無意識にやっている「食べる」という行為にフォーカスを向ける事で、
「今ココ」の自分に集中をさせていきます。
では、具体的に方法を紹介します!!
1.食材をとにかく観察する
オフィシャルではレーズンでやりますが、オニギリでもサンドイッチでも、
コーヒーやお茶のような飲み物でもOKです。
コンビニで買ったなら、包装紙の状態や書いてある事。
開けた時の音・匂いや、光に反射した部分など、とにかく五感で対象の食べ物を観察しまくります。
また、それを見て自分にどんな感情が起きるのかも、同じく観察をしていきます。
2.ゆっくり口に入れて噛み、飲み込む
この間も、一つ一つの感覚をゆっくり感じます。
味・舌触り・歯ごたえ・音・匂い等・・・ゆっくり注意深く、細かく観察をしてみましょう。
3.一呼吸置いて二口目以降を食べていく
モリモリ食べるのではなく、飲み込んだら一呼吸置きます。
喉を通る感触や、口の中に残った味わい等を感じます。
また、一口食べた残りの食べ物の状態についても観察します。
一通り観察が終わったら、二口目を食べます。
以降同じ動作を、焦らずゆっくりと繰り返します。
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3.食べる瞑想の効果
では、食べる瞑想を実施する事での効果をお伝えします。
1.ゆっくり食べる事で、少ない量でお腹が満たされる
ゆっくり食べてよく噛む事により、満腹中枢が刺激され、少量で満腹になります。
この効果により、先ず食事の絶対量が減少する効果が見込めます。
2.心が落ち着く事で、ドカ食いを防ぐ事が出来る。
これは瞑想全般で言える効果ですが、あれこれ考えてストレス満載になっている状態から、
「今ココ」に集中して落ち着いた状態になる事が出来ます。
これにより、ストレスによるドカ食いを防止し、ダイエットにも効果があると言われています。
3.「量より質」になる
ゆっくりと一口を大事に食べる事によって、ジャンクフードを沢山食べるのではなく、
栄養価も高く、安全性の高い商品を腹八分に・・・という感覚になります。
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4.まとめ
如何でしょうか?
外回りの多い方なんかは、立ち食いそばで済ませてしまったり、コンビニのオニギリを5分で詰め込んで・・・何て事も結構多いと思います。
出来れば1日3食のうち1回でも、30分程度かけて、質の良い食物をゆっくり食べる時間を設けられると良いです。
朝、少し早めに起きてチャレンジする等、ちょっとの工夫で生活の質が飛躍的に良くなります。
少しでも興味を持って頂けたようであれば、是非一度試してみてくださいね!!!
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