スポンサードリンク
断酒を続けるにあたって非常に大事な事。
それは、習慣や生活を今までとは別のモノに変えるという事。
正直、なかなか難しいです。
私も現在トライしている最中ではありますが、やってみて感じたことについてシェアしたいと思います。
1.断酒を妨げていた事
2.手放してみてわかった事
3.新たな人生を創る
4.まとめ
1.断酒を妨げていた事
私が断酒を始めるまで、色々な葛藤がありました。
今まではずっと、
「全く飲まないのなんて無理」
「友達いなくなっちゃう」
「取引先と会食できないじゃん」
と言っては、酒量を減らす、いわゆる「節酒」をしようと試みていました。
しかし、大人になってからといもの、「飲みにケーション」で乗り切ってきた私には、それは無理でした。
そんな生活を続け、ついに心身に異常が出てしまいました。
↓その辺の詳細はコチラの記事を・・・
【アル中病棟日記00】私が断酒に拘る理由 アルコール依存性という病になるまで。
この段階で全てを失い、「もう断酒しかない」という状態になり、ようやく覚悟する事になる訳です。
スポンサードリンク
2.手放してみてわかった事
どうしても止めなければいけない状態になった事で、
「〇〇だから止められない」
という状態から
「どうやって〇〇を回避するか」
という思考に強制的に変化させられた訳です。
しかし、結論から言うと
「無理だと思っていたのは自分だけ」
「妨げていたのは自分の思い込み」
という事が判明する事になります。
1.飲み会
「仕事の飲み会で飲まないなんて業務に差し障る。」
「仕事を取るのに飲み会は重要」
という思い込みがありましたが、はっきり言ってそんな事ありません。
取引先と飲んで取った仕事は、大体大した事ありません。
むしろ飲まなくても貰えます。
本当に大きな仕事なら、酔っぱらって決断なんてしませんよね?
そんな単純な事にすら気付かず、飲む言い訳にしていました。
2.友達
社会人になると、男同士が集まるとなれば「飲み」ですよね?
これを回避するのは非常に困難では・・・と思っていました。
しかし、発想の転換をするとこうなります。
「酒がないと会わないという事は、俺と会う事ではなく飲む事が目的なのでは?」
本当に大事に思っていて、一生付き合いたい友人なら、酒が飲めなくても会うはず。
飲めないからと言って、のけ者にしたりしないはず。
それで会わなくなったら、その程度の関係だった。
すなわち、
「酒の切れ目が縁の切れ目」
という事です。
そう考えると、飲めない事、飲み会に参加できない事が、逆に「本当の友人関係」を確認するチャンスと考える事が出来ます。
スポンサードリンク
3.新たな人生を創る
そんな訳で、社会復帰後、実際に会ったりSNS等で、「飲めません」と宣言しています。
すると、応援してくれる人、気を遣ってくれる人がたくさんいる事に気づかされます。
また、「じゃあ普通にご飯食べに行きましょうね」と言ってくれる人も沢山いました。
確かに今の繋がりは酒が作ってくれた一面もありますが、あくまで「一面」であって、
酒が無くなった程度で繋がりが切れるものではなかった・・という嬉しい誤算が続いています。
スポンサードリンク
4.まとめ
如何でしょうか?
「執着していたものは、手放してみると意外とそうでもない事に気づく」
とは良く言いますが、今回は身をもってその事を感じる事が出来ました。
現状を変えるという事は非常に勇気がいる事です。
私も結局、どうしようもない状態になってやっと動く事が出来ました。
もっと前に気づき、もっと前に対策を出来ていれば・・・とも思っています。
変える勇気、変わる勇気をいつまでも持ち、何歳になっても進化していきたいものですね。
この記事が、皆さんの変わるきっかけになって頂けると嬉しいです!!
ランキングに参加しています。
↓こちら↓クリックして頂けると嬉しいです!!
にほんブログ村
スポンサードリンク