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さて、本日は少し前の記事ですが、コチラを取り上げたいと思います。
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世界保健機関(WHO)は21日、飲酒が原因で年間300万人が死亡しており、その数はエイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)や暴力、 交通事故による死者数の合計を上回るとする報告書を発表した。このうち4分の3以上が男性だという。
WHOが発表した500ページ近い報告書によると、飲酒運転、飲酒によって引き起こされた暴力や虐待、さまざまな疾患といったアルコールが原因で死亡する人は世界の全死亡者の5%を超えている。
出典;AFPBBNEWS
この数字は日本ではなく、全世界でのデータではありますが、交通事故による死者よりも多いというのはビックリする数字です。
それだけ飲酒というのは危険が伴う行為だという事がよくわかります。
また、この記事では以下のように続きます。
しかしWHO欧州地域事務所管轄の国のうち4分の3で飲酒量は減少しており、最も減少幅が大きかったのはロシア、モルドバ、ベラルーシだった。ロシアの15歳を越える人の年間平均飲酒量(純アルコール換算)は、2005年は18.7リットルだったのに対し2016年には11.7リットルだった。
欧州以外でのアルコール消費量は増え続けており、特に顕著な伸びをみせている中国とインドを抱えるアジアでその傾向が強いと指摘し、世界のアルコール消費量を2010年から2025年までの間に10%削減する目標に向けてさらなる対策を取るよう各国に求めている
先ず驚くべき一点目
世界人口のうち15歳を越える人の過半数はアルコールを一切摂取していない。
これも宗教上の理由などもあるでしょう。
しかし、日本の飲酒率もそんなに高くなかったりします。
前回の記事(コチラ)でも記載していますが、
「飲酒習慣無し」と回答している方の割合が非常に多い事がわかります。
しかし、TVをみればお酒のCMだらけ。コンビニやスーパーに行けば、お酒コーナーが大きく展開されています。
実はココには、お酒メーカーの戦略があります。
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十数年前の飲酒運転厳罰化以降、
スマホやインターネット等の普及による趣味の多様化
非正規労働者の拡大による格差
・・・などなどがあり、「酒をのむ位しか楽しみが無い」という人が減ってきているのが事実です。
しかしTVなどを使い、「美味しいごはんとお酒」というのが当たり前という印象を与えます。
するとお酒を飲む人は、「そうするのが当たり前」と刷り込まれ、何かにつけて飲酒するようになります。
そして流行のストロング系が心の隙間に入り込むわけです・・・
そしていつしか楽しい飲酒が、苦痛を忘れるための飲酒になり、どんどんドツボにはまっていく・・・
こうなってしまったら、依存症まっしぐらです。
既に治療が必要なレベルの方は、推定100万人以上、実際に治療を受けているのは6%と言われています。
私の個人的意見ですが、
依存症の増加は、お酒メーカーが助長していると思います。
綺麗な女優さんが「今日も明日も○○」とか言ってますが、冷静に考えたらただの依存症です。
タバコと同様、CMも縮小すべきと考えます。
・・・が、お酒メーカー=大手飲料メーカーですから、なかなかそうもいかないのでしょうね・・・
我々が出来るのは、そのような「依存症ビジネス」に惑わされることなく、自らの力で情報を正確に取捨選択する事です!!
・・・と最後は堅くなりましたが、とにかく過度の飲酒は何も生みだしません!
タバコ同様、飲まない人の権利を守る運動を、これからも続けていきます!!!
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