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本日残念なニュースが飛び込んできました。
コラムニストや写真家として活躍した勝谷誠彦(かつや・まさひこ)氏が28日午前1時48分、肝不全のため生まれ故郷の兵庫県尼崎市内の病院で死去した。57歳だった。同日、公式サイトで発表された。
公式サイトには「勝谷誠彦は11月28日に死去いたしました 勝谷誠彦は、2018年11月28日午前1時48分、生まれ故郷の尼崎で57歳の生涯を閉じました。生前、応援していただきました皆様、お世話になった皆様に厚く御礼を申し上げます。どうもありがとうございました。」と記された。
出典:スポニチアネックス
毎朝「スッキリ!!」を見ていた私にとっては、ある意味朝の顔のひとりでした。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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1.勝谷さんの死因
私も存じ上げなかったのですが、勝谷さんはかなりの左党だったようで、以下のような記事も出ています。
出典:デイリースポーツ
記事には死因が不明とされていますが、どうやらアルコールが原因の肝不全のようです。
8月に重症型のアルコール性肝炎と診断され、緊急入院したそうです。
ICUに入っており、「もう長くない」とご家族を呼ばれる程の状態でしたが、奇跡的に回復。一旦はメディア復帰をされます。
しかし容態は悪化し、10月に入り再入院。11月28日に帰らぬ人となりました。
2.アルコール性肝炎とは?
では、勝谷さんを死に追いやった原因、アルコール性肝炎とはどんな病気なのでしょうか?
アルコール性脂肪肝、アルコール性肝炎、アルコール性肝硬変の順に進行する。
出典:Wikipedia
簡単に言うと・・・「酒の飲み過ぎで肝臓に脂肪がたまって炎症する病気」です。
色々と調べてみると、勝谷さんは肝機能を表す指標である「γGTP」の値が1,000ぐらいあったそうです。
基準値は50から70ぐらいです。私が入院した時の数字も500程度ですので、相当悪い状態だったという事が解ります。
私自身も「アルコール性肝炎」と診断されましたが、まだ傷は浅かったようでして、3か月の入院生活でγGTPは基準値以内まで下がりました。
基本的に肝硬変までいかないと症状はでにくいと言われていますので、8月の入院の時点で、かなりまずい状態だったと想像されます。
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3.勝谷さんは依存症?
勝谷さんはある記事で「15歳くらいから毎日飲んでいる」とコメントされています。
また、文藝春秋を辞める直前は昼間から飲んでいて、幻聴が聞こえたるするというエピソードもお話されています。
そして2015年ごろ鬱病を患っていた事も公表しており、メンタルの不調から更に飲酒量が増え、アルコール依存症になっていたとみて間違いないでしょう。
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4.まとめ
勝谷さんのような、大量かつ毎日の飲酒というのは、気が付かないうちに肝臓をはじめとした臓器を痛めつけていきます。
そしてメンタル面も同様です。お酒が抜けた時の絶望感や不安感は、鬱病などと同様に激しい不調を感じます。
その症状をお酒を飲んで紛らわす。またお酒が抜けると不安が増大する・・・段々お酒が効かなくなって量が増える・・・・
という悪循環が生まれます。こうなるともう依存症にまっしぐらです。
勝谷さんは頭が良く、とても繊細な方であったそうです。
にもかかわらずメディアでは毒舌家として売り出しており、そのギャップを埋める手段がお酒になってしまったのでしょう。
これは誰にでも可能性のある事です。
以前の記事でもお話していますが、「マイナスを消す為にお酒を使う」という行為は本当に危険です。
「ヤケ酒」なんかは連続飲酒に陥る危険性が非常に高い!!
特に働き盛りと言われている30代~40代の皆さん。責任は重くなり、体力精神力は下がっていきます。
このギャップを埋めるのはお酒ではありません!必ず心身を蝕んでいきます。
しっかりと自身の体・心の状態を客観視して、メンテナンスが出来るスキルを身に着けましょう!!!
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