なお、本当に起きたもよう#SoftBank #圏外 pic.twitter.com/XeF25VBTAW
— もにし (@monishi123) 2018年12月6日
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ギャグとしては面白いですが、笑えない事件が起こりました。
現在は既に復旧しているようですが、ソフトバンクで大規模な通信障害が起きました。
ソフトバンクが全国で提供する携帯電話サービスで、6日午後1時39分以降に大規模な通信障害が発生し、音声通話とデータ通信がつながりにくくなった。約4千万人の契約者の大半に影響が出たとみられ、同社の通信障害では最大規模。原因はほかの通信事業者の回線に中継する交換機の不具合で、午後6時4分以降、順次復旧しているという。19日に上場を控える同社にとってイメージダウンは必至だ。
総務省は、契約者全体という影響人数の多さと障害発生から復旧まで4時間余りという時間から、電気通信事業法上の「重大事故」と判断。30日以内にソフトバンクに対して事故の詳細と再発防止策の報告を求める方針で、業務改善命令を出すことも検討する。
引用元:産経新聞
私は通信障害が起こった時、札幌市内にいたのですが、同僚のソフトバンクユーザーが「ここソフトバンク圏外だ」と言っていたので、ただ普通にエリア外なのかとおもっていました。
しかし実際には、かなり大規模な霜害が起こっていたようで・・・
原因は何なのだ?
著名ブロガーの山本一郎さんは、下記のようにコメントされています。
ソフトバンクの通信障害、どう考えてもエリクソンのMMEが原因なんだけど、これも中華勢が示威行為でハッキングしたのではとか疑心暗鬼が広がってて修羅の状況が広がってる。
実際、ソフトバンクの上場の命運は孫正義さんたちではなく機器を入れてしまった中華勢に握られているわけでな。
— 山本一郎(Ichiro Yamamoto) (@kirik_game) 2018年12月6日
MMEとは、4G通信を管理する機械の事を言いますが、この機械に不具合が起きた事で障害が起きたのでは?という説です。
色々と調べてみると、コレが有力な説ではあります。
と言うのも、同じくエリクソンのMMEを使っているベトナムのmobifoneやイギリスのO2という通信会社でも障害が起きているからです。
私もそこまで詳しくないのでよく解らないのですが、どうやら通信制御がクラウド化されており、その基幹システムでエラーが発生している模様。
上場を目前にしたソフトバンクの株価を下げようと、どこかの組織がサイバー攻撃をしている・・・なんて話もありますが、そうではないようです。
【雑談】
携帯会社へのサイバー攻撃って、実はちょこちょこあるらしいです。
やっぱり携帯電話の通信はかなりの機密情報がありますし、今の日本を混乱させるのに一番手っ取り早いですからね。
ソフトバンク(孫正義さん)のチャレンジ精神はとても好きですが、
重要なインフラサービスを任せるには、やはり安定感が不足していますよね・・・
先日のHuaweiのCFOが逮捕された事件から、上場前に本当に踏んだり蹴ったりだと思います。
しかし、言い方は悪いですが、「それなりのメーカー」の機器を使っている以上、そういう事は当たり前に想定されるってことです。
やはり基地局をはじめとした、ネットワークの安定性はドコモにはかないません。
インフラ事業は安さより安心感ですねー。
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