皆様こんばんは!本日はコチラの記事から・・・
新年会もそろそろ一段落したころでしょうか。忘年会から続いてお酒を飲む機会の多い季節です。3月には送別会も待っています。そんな時期だからこそ、飲酒にはどんなリスクがあるのか、改めて調べてみました。
500ミリリットル缶1本分を飲むだけで、厚生労働省が1日の「節度ある適度な飲酒」の量とするアルコール量を超えてしまいます。国の基準だと、1日にアルコール度数5%のビールの500ミリリットル缶1本までということになります。
吉本さんによると、飲み放題の飲食店にいくと、普段より飲酒量が2倍近くに増える傾向があるそうです。大学生約500人へのアンケートでわかりました。
そのアンケート結果によると、男性は飲み放題の店で平均で500ミリリットルのビール缶換算で4本以上を飲み、飲み放題でない店での飲酒量の1.8倍になりました。女性でもビール缶換算で3本以上となる1.7倍になったそうです。さらに飲み放題では、男性の4割、女性の3割が、急性アルコール中毒など危険な状態に陥りやすい短時間で多量の飲酒をしていました。
飲み放題の店で飲酒量が増える理由について、吉本さんは支払った料金の元を取りたいという心理や、「ラストオーダーです」と言われてつい頼んでしまう行動など様々な原因が考えうるとしています。「大学生へのアルコール教育だけでなく、店側の対応についても議論する時期に来ているのではないか」と話しています。
引用元:朝日新聞デジタル
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1.「飲みサー」の大量飲酒はキケン
我々断酒者の大敵である『飲み放題』とは言え、私もかつてはかなりお世話になっておりました。私は大学時代、所謂「飲みサー」に所属しており、凡そ100人程度所属しているメンバーの中でも「四天王」と呼ばれ、飲み会では恐れられる存在でした。
記事にも記載がありますが、「元を取ろう」という気持ちが先行し、かなりのハイペースで飲んでいた事もしばしば。ピッチャー一気とか当たり前のようにやっていたなぁ・・今となっては、誰も死ななくてよかったと思っています。
そして、私たちのサークルはただ単純に飲むというストイック(?)な感じだったので良いのですが、女性を酔わせてなんかしてやろう・・・という若者も後を絶ちません。有名大学でもそのような事件は沢山起きています。勿論健康面での懸念もありますが、こういった事件という側面でも飲み放題は危険と言って良いでしょう。
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2.海外ではハッピーアワー&飲み放題禁止の国も
同記事では以下のように続きます。
なんとハッピーアワーも飲み放題も法律違反なんです!日本じゃ信じられませんね。飲み放題やっていない居酒屋なんて宴会予約とれないもんね・・・
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3.何故日本では禁止にならないのか
ここからMarcの考察です。何故日本では飲み放題が禁止にならないのか?それは昭和時代から続く「飲みにケーション」の影響、そして飲料メーカーの発言力が非常に影響しているのではと考えます。
いまだに世間では「男は飲んでナンボ!」という風潮が強いです。私が今まで所属していた会社でもそうでした。私自身も。しかし身体を壊し飲めなくなってみた事で、「飲み過ぎの愚かさ」に気づかされました。勿論飲み過ぎるのが悪いと言えばそれまでですが、未だに「クライアントと朝まで飲んで仕事取った」なんていう業界もあるのが事実です。そんなんじゃ体壊すわ。おかしい。
そしてアサヒ・キリン・サントリーなどといったメーカーの力も大きいでしょう。マスコミからしてみれば大きな広告主です。経団連などの大きな企業団体の中枢にも同社の役員が入っています。という事は政治にも一定の発言権があるという事です。そしてここまで大衆に広がってしまった「お酒」を規制するのはかなりの至難の業です。
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4.オリンピックがチャンスでは??
しかしチャンスはあります。2020年に迫っているオリンピックです。言うまでもなく世界のスポーツの祭典です。という事は、開催地にも世界基準のインフラやマナーが求められるという事。つまり・・・アルコールの規制についても世界基準に合わせる理由になるという事ではないでしょうか??
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5.まとめ
いかがでしょうか?恐らく普通に飲んでる人たちからしてみれば、「コイツは何をいっているのだろうか?」と思うかもしれません。しかし、日本のお酒に対しての寛容さは度を超しています。この状態が続けば、私のようなお酒に潰される人間がどんどん増加してしまいます。
これ以上犠牲者を増やさない為にも、適量を飲める環境作りを期待します。
・・まあ私は適量とか無理なので一生断酒で過ごします!!
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