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退院から半年ほど経った事を期に、一旦今までの断酒ライフについて纏めてみよう!・・という事で書き始めた「ひよっこ断酒奮闘記」(名前変えてみました)ですが、今回は第二弾。
社会復帰から日常生活での奮闘について纏めてみます。
前回の記事はコチラ
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Contents
1.いきなり訪れる「引き金」の恐怖
現在のプロジェクトの方々には、お酒が飲めない話はしていますが、病気の事は話していません。「体調崩してから断酒してます」という程度にしています。ので、怖いのは「一杯くらい良いじゃん」という悪魔の囁きでした。
また、私が入院中に「引き金」として挙げていた、「特急での移動中」「出張先での晩御飯」という2つの恐怖と退院早々戦わねばなりません。そして私の友人関係は殆どが「飲み友達」です・・・
さてさてどうしたものだろうか・・・私の立てた、いくつかの対象方について記載させて頂きます。
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2.「飲む事への恐怖」を自分自身に落とし込む
先ずは何より先に、「断酒継続を自分自身に納得させる」という事が非常に大事です。「一杯くらい・・・」という軽い気持ちが、今までの苦労を水の泡にしてしまいます。
「自分は依存症で、適正飲酒は一生できない。」という事をちゃんと腹落ちさせる事が本当に大事でした。
当ブログを入院中から始めていた事や、Twitterで多くの断酒実践者の皆さんと交流できた事が非常に有難い事でした。また、しっかり抗酒剤(ノックビン)を飲み続けた事も抑止に一役買っています。
朝飯食べてノックビン!
※ヤクルトもあるよ!#断酒 #アルコールのない生活 #sober #soberlifestyle #名古屋 pic.twitter.com/nOAYodVypS— Marc Hite @断酒ブロガー (@marc_hite) 2019年2月11日
「否認の病」とも言います。先ずは自分との対話に勝つことが肝要です。
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3.職場での「飲まないキャラ」の確立
今回のプロジェクトは殆どが知らない人。イチから人間関係を作る事が出来るのが逆に良かったです。最初からお酒が飲めない事を前面に押し出して、みんなで集まる時も飲まない人達の側にいる。無理やり飲ませてきそうな奴らからは兎に角逃げる。
これを徹底していれば意外と何とかなります。ただし「飲みたいけど我慢して参加してる」という感覚だと難しかったでしょう・・・ココロを先に固めておいた事でしっかり実践できています。
そしてまだ発生していないですが、偉い人にお酒を強要される・・なんて事があっても断る事が出来る自信があります!!
・・・というか、飲めないキャラになればそんなのは無くなります。飲めるキャラだから飲ませられてただけって事が今頃わかりました・・・
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4.友人関係の断捨離
ココは本当に苦労・・というか、寂しい思いを沢山しました。みんなで集まって、泥酔してワイワイ・・この集まりには金輪際立ち入らない事にしました。あの輪の中で飲まない自身がありませんし、呑兵衛の私の知っている人ばかりです。「酒の切れ目が縁の切れ目」と思い、友人関係の断捨離をしました。
実際にはやった事は、友人たちに「もうお酒は飲まない」と宣言しただけです。しかし酒席に呼ばれる事は今の所ありません。また、酒が無くても会える友人はそのまま残りました。結局の所、お酒も飲み友達も、「手放してみたら大した事なかった」という結論に今の所なっています。
しかしココは辛かった・・・
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5.入院中の「引き金と対処法」を復習
私が入院中に「飲酒しそうなシチュエーション」で挙げた、「特急内での移動中」「出張先でのご飯」ですが、「引き金と対処法」をしっかり自分に落とし込む事で、飲酒を防ぐ事が出来ました。というか、飲みたくなる事すらありません。
移動中⇒前日夜更かししておいて寝るor簿記のお勉強or経費精算などの事務処理
ご飯⇒「飲まないキャラ」が確立しているのでそれを維持。なるべくご飯が美味しいお店に行く(アルコール摂取がメインの店にはいかない)
・・・という感じにしていたら、そんなに苦労せず乗り越える事が出来ました。安い居酒屋で酒をガブガブ飲むのではなく、そこそこ良いお店で美味しいご飯を食べる・・・コレに幸せを感じられるようになりました!!
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6.まとめ
つらつらと書いて来ましたが、結局大事になるのは、
「本人がどれだけ覚悟を決められるか」
これに尽きると思います。
どこかで「ちょっとくらいなら」という気持ちがあれば、それで全てがダメになります。抗酒剤も飲まなくなるでしょうし、レグテクトも意味ありません。しっかり覚悟を決めて、服薬ちゃんとして、自助会やSNSで断酒の発信をしていれば、お酒を飲まない習慣は身に着きます!!!!
そうすれば後は「想定外の事態」だけ気を付けておけば、安定した断酒ライフが過ごせます。・・・というか、断酒している事さえ忘れる「忘酒」の状態になる事が出来ます。
私もまだまだひよっこではありますが、しっかりと習慣は身についてきました。ココからは入院同期のみんなやSNSで出会った仲間の皆さんと共に、安定した「忘酒ライフ」を過ごして行きたいと思っています。
次の「ひよっこ断酒奮闘記」は断酒1年・・・6月ごろに書けたら良いなと思っています。
その頃まで・・・レッツ断酒!!!
つづく!!
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