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本日はこちらの記事からです。
台風影響 交通機関 徐々に運転再開も混乱続く
JR津田沼駅 午前11時過すぎの映像です。長い列が出来ていました。(千葉県習志野市)https://t.co/os4bdDmgK6#nhk_video pic.twitter.com/NVReS2CWQi— NHKニュース (@nhk_news) September 9, 2019
「津田沼参勤交代」なんていうワードがトレンドに上がっていました。インターネットやスマホが発達している中で、なぜここまでして出勤しなければならないのでしょうか?そこには、日本独自の厄介な「仕事観」が根っこにあると考えています。本日はその「仕事観」についての私の考えについてお伝えしたいと思います。
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1.体裁>効率の大企業
私の話になるのですが、今お仕事を貰っているクライアントが、日本人なら誰もが知っている超ミラクルハイパー大手企業なのです。しかしながら、社内体制やら何やらが非常に古く、「体裁>効率」という感じな社風です。バブル期から変わってない感じ。
そんなクライアントなので、台風だからといって柔軟な対応が出来ず、結果的に「這ってでも行け」的な仕打ちを受けてしまう訳です。営業支援的な仕事で、個人のお客様相手になるので、メインは土日です。なので、ハッキリ言って平日、今日はどーでも良いのです。
現場の人達は、「台風の中、無理しなくても別の日に来てくれれば良いのに…」という感じでしたが、「いや、この曜日に決まってるので」と言わないといけません。まじ無駄。
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2.「拘束時間」で労働を考える日本企業
では、この会社が異常なのか?というと、そんな事はありません。
先のニュースの通り、駅には多くのサラリーマンがいました。みんな「出勤日だから」と言う理由で出勤しているのでしょう。
どうしても出勤しないといけない仕事もあると思いますが、大概の仕事は、「台風だからアポをずらそう」とか、出来る筈。出来るのにやらない、もしくは「アポずらしてるのに出勤する」と言う人も多いです。何故か?
「今日は出勤日」だから。
理由はそれだけです。結局は、「成果」ではなく「時間」で、いや、「拘束時間」で管理するから、何もなくても出勤する…と言う非効率な事が起こるんです。
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3.なぜ「拘束時間」で考えるのか?
では、なぜ「拘束時間」で労働を考えるのでしょうか?それは、日本の高度成長期に理由があると考えます。 日本が発展したのは所謂「ものづくり」が大きな理由になっています。日本を代表する企業は「トヨタ自動車」や「ソニー」など、メーカーが多くあります。
メーカーで大事なのは、当たり前ですが「物を作る事」です。物を作るためには工場に出勤しないと作れません。家じゃ出来ない訳です。
つまり、発展した会社=今の日本企業の「当たり前」 発展した会社=出勤して仕事をする という所から、「出勤して仕事をするのが当たり前」という文化ができたのではないでしょうか?
逆の言い方をすると、「高度成長時代の古いしきたり」とも言えます。これは令和の時代には絶対的にマッチしていない!!!!!
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4.まとめ
在宅勤務制度を採用している企業もありますが、まだまだ浸透してなかったり、「制度の為の制度」になっていて、必要ないのに無理矢理やらされる…なんて会社も結構あります。
会社のPCじゃないと仕事が出来ない… もう、そういう時代は終わっています!このままでは世界にから遅れてしまう!! 大手企業の皆様!!形だけの働き方改革はやめましょう!!
おわり
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