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今秋は大きな台風の上陸によって、関東や東北を中心に大きな被害が出ました。先ずは被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。そんな中、ちょっときになる記事があったので、本日はそちらについて書いていきたいと思います。
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貧富の差以前に「同じ人」でなくなっている
東京をはじめとする大都市圏でも、近年に例のない浸水被害がもたらされた。多摩川の氾濫は誰もが予想していなかったことだろう。
SNSで「武蔵小杉ざまあ」との投稿が
JRや東急線などが走る神奈川県川崎市の武蔵小杉駅の東側は、再開発によってタワーマンションや大型商業施設が立ち並び、比較的裕福な子育てファミリー世帯が多い。浸水被害によるタワマンの停電や断水が盛んに報道されるようになると、Twitterなどのソーシャルメディアでは、「流行りにのって武蔵小杉に住み始めた子連れ家族ざまあです」「武蔵小杉のタワマン買った人ざまあが見れたからよかった」などの投稿が相次いだ。
引用元:東洋経済<https://toyokeizai.net/articles/-/309170>
1.向こう三軒両隣の崩壊
昔は「向こう三軒両隣」と言う言葉があるくらいに、ご近所さん同士で協力する事が当たり前でした。近所の子供が悪さをしていたら叱ったり、逆にオヤツをあげたりするのはごく当たり前の光景でした。
しかしながら現在、これをやってしまうと「不審者」と言う扱いを受けてしまう事もあります。最悪の場合警察を呼ばれたり・・・これには、「社会の個人化」が非常に大きく影響しています。
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2.社会の個人化による弊害
丁度2000年ぐらいでしょうか? 携帯電話が爆発的に普及した頃から生活の個人化が始まりました。その頃から日本人の生活の個人化が進んでいきました。その後のスマートフォンの普及に伴い、個人化は更に拍車がかかる事になります。
今までは家の電話に家族全員の電話がかかってくるので、みんなの人間関係が手に取るようにわかりました。しかし最近では個人個人の携帯電話に着信が行くので、どんな人間関係を持っているのか分かりづらくなりました。
加えて、家の作りも個人の部屋をつくる傾向に変わってきましたので、それも更に拍車をかけました。
これにより、生活の個人化が進み、「向こう三軒両隣」と言う考え方がほぼ崩壊。代わりに個人のプライバシーを尊重した社会が出来上がりました。
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3.自分の身は自分で守る
上記の、「社会の個人化」が進んだ事により、「自分の家族が良ければ良い」と言う傾向が非常に強くなっています。良い事か悪い事がは別として、このような世の中でしっかりと身を守る為には、自分(達)の為に情報を集めて、それを活用して守っていかなければいけません。
台風が近づいているのであれば、その進路や想定される被害の状況、不足が予想される物資などは自分で調べて対処する!誰かが助けてくれると言う考えは持たない方が良いです。
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4.まとめ
IT技術が発達して、色々な情報通信機器が「一家に一台」から「一人に一台」へと変わった事、家族の欧米化により、「個人重視」の社会が進みましたし、今後もこのまま続いて行くと思います。
そんな中、人間関係も「広く浅く」がトレンドです。SNS上だけの知り合いなんて、昔じゃ考えられなかったですよね??
これが良いか悪いかは別として・・・そんな社会で生きる為には、「不用意に人を信じすぎない」「自分の身は自分で守る」と言うのが必須になります。広い関係性は人生を豊かにする事にも繋がります。 しっかりとバランスを取った行動を心がけましょう!!!
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おわり
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